このブログは現ESADE1年生メンバーでお届けしています。
先週の金曜日、同級生が主催したディナーに参加してきました。
ESADEの男女比率はざっくり言って7:3くらいなんですが、この日のディナーの参加者は1:4と女子だらけでした。うーん、いいですね(笑)
メニューはカタラン料理。
カタラン?そう、ここバルセロナはカタルーニャ地方に位置しています。
カタルーニャ地方の人々はスペインからの独立を望んでいるよーです。
話がそれましたが、カルソッツというカタラン料理を食しました。
日本でいうと、ネギの丸焼きといったところでしょうか。
↓な感じで出てきます。
これを剥いていきます↓
すると、中身の白いネギが出てきます↓
これに特製タレをつけて食べます。食べていると手が真っ黒に汚れ、テーブルも汚れます。
これをみんなでキャッキャッ騒ぎながら食べました。食文化の勉強ですね。
さて、この日の私の両隣りの席には左にドイツ人女子、右にロシア人女子。(と両手に花でした!!)いろいろ世間話をしたのですが、ロシア人から聞いた旧ソ連崩壊からの変遷の話は興味深かったです。
12歳の時、旧ソ連崩壊。
それまでは、成績優秀者としてレーニン像の前で敬礼することが誇らしかったのに、急に世の中が変わりだしたとのこと。民主化に賛成の両親と民主化に馴染めない祖父母。大学1年生の時に経験したロシア破綻による経済の混乱。20歳で初めてアメリカへ行った時に感じた、小学校の時習っていたアメリカと現実のアメリカのギャップ。そして、プーチンを支持する両親と反対する子供達の家庭模様などなどです。
ニュースでしか知らない事柄を実際経験している同級生がすぐそこにいる環境。何気ない会話ですが、私がDiversityを感じるのはこんな時です。
ドイツ人から聞いた、ベルリンの壁崩壊後の東西ドイツの統合の難しさなんかも面白かったですが、それはまた別の機会に。
Hasta luego!! (それではまた!)
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